準備を終えたら、いよいよ断食を開始する段階に入ります。
準備までにも様々気をつける事柄がありましたが、いざ断食を始めてからは、より一層の注意が必要となります。
断食は言わば故意に身体を弱らせる行為であり、その過程ではしっかりとルールを守り、自身の身体を観察していなければ、思わぬ危険に遭遇することもあります。
普段よりエネルギーが少ないため、ふと立ち上がろうとして力がでず、ふら付いてしまう事もあり、また思考能力や判断力が低下する事もあるので、どういったところに危険が待ち構えているかは予測しづらいと言えます。
断食中はできるだけご家族などの同居している方の協力も得て、安全に断食期間を過ごすことができるように、万事気を配りましょう。