断食を終えたら、その機関に行なえなかった運動を再開することができますが、これもやはり急に行うことはできません。
断食中は身体を激しく使う運動を行うことができないため、体力や筋力が低下している場合があり、しかも短期間の低下なので自分が意識しているように力を出すことができない場合が多々あるのです。
自身の力を上手く出せなければ怪我にも繋がりかねず、病後に行なうリハビリのように、体力や筋力を確かめつつ徐々に身体を動かすようにしましょう。
なお断食の期間が長い場合は、脂肪のみならず筋肉までが栄養源として分解されているケースもありますので、断食明けに不自然に力だ入らない場合はそうした疑いもあるので、より一層の注意が必要です。